ありがとうの儀式

甘え上手は、感謝が上手でなければならない。

これ、どこかで聞いたことありません?

または、

ありがとうを、こまめに、たくさん言う。

これは、わたしの中に染み込んでいた思い込みです。

ですが、
好感度をあげる!とか、
職場で浮かないように!とか、
周りの人とうまくやれるように!とか、
はたまた、モテる小技テクみたいなやつとか。

至るとこで言われてるみたいなんですよ。

そして、深く深くわたしの奥底に、浸透していました。

ありがとうを言いたくなるたびに、大げさに!丁寧に!言わなくちゃって、頑張り続けた結果
わたしの発する「ありがとう」は、
それはそれは、
心を込めた儀式と化していました。

嬉しくて、とっても喜んで、ありがとうが出てくることも、もちろんありましたが、一人になってから、「もっと丁寧にやるべきだった」
「もっと、感謝込めなくちゃ!」
不自然なほどに、ありがとうを儀式と化していたので、もっと、もっと、と、ありがとうを何か大切なものと勘違いしていました。

最近になって、自分の設定を壊して、元々の自分でたくさんの人にお会いしていますが、誰一人、お礼言わなかった!とか怒らない。

さらに、友達の誕生日が2ヶ月程前にあり、わたしはスタバのカードをプレゼントしました。(チャージできるアレね)

県外に住んでいるので、たまたま会えた時にその場で購入したものでしたが、とっても喜んでくれて、何度かに渡って、LINEでありがとうってきて、さらに今朝は、スタバの写真と、ありがとうって送ってくれたのです。

イヤミが全くなくて、本当に喜んでくれている姿が浮かんで、わたしまで、嬉しくなりました😀

そうか!と。
ここで、発見もしました。
わたしの発するありがとうって、下心アリアリで、ホラホラ感謝したぞ〜みたいな、やってやった感!に溢れていた訳です。

そりゃ、ありがとうって言うのも苦しくなるわと気が付きました。
ありがとうって言うだけなのに、ここで失敗したら嫌われるって勝手に決めていたのです。

いやはや、文章が下手すぎて、うまく言葉にならないのですが、

ありがとうで嫌われるとか好かれようとか、図々しいよねって思います。笑
ありがとう言いたくなるシーンってさ、誰かに何かをしてもらった時じゃないですか。
素直に、嬉しい!ありがとう!って言ったら、わたしもスッキリするし、相手も、お!ってなるじゃん。

ただ、それだけのことですが、意味付けをして、ややこしくしていたのは、私です。(テヘへ)

今は、他意なく、単純に、ありがとう♡って言えるようになって、スッキリしました😁

早速、先週の初出勤は、会社の経費でランチに連れ立ってくださったので、社長にそのお礼をフワッと爽やかにこなしましたとさ。
言ったあとのモヤモヤも、なんにもなくて、爽やか♡
これが、ホントの、ありがとうなんだな〜って思えました

自己発見て、楽しいです♡