ひとそれぞれ

赤色

と聞いて

思い浮かべる色は

人それぞれ違うそうです

わたしは、そう初めて聞いた時信じられませんでした。

webデザイナーの勉強の中で
web画面上に表示できる色がたくさんあると授業で聞いた中での一コマです。

確かに、カラーパレットの中には赤に近い幾つもの色があります。

青が入った赤
白が入った赤
明るい赤
暗くくすんだ赤
朱色のような赤

だから、カラーコードを使うんだと習ったのです。

カラーコードではなく
赤と聞いても、みんな、考え方や伝え方が人それぞれなんだと思います。

赤色って言葉だけで伝えられないものもあって、
赤色がどんな色で
何に使われてて
どんな気分になるか

自分が理解した気持ちと
人が理解するキモチは違っていて

長い間、わたしは、人と違うことが悩みのタネでした。

みんなが同じ赤色を想像できていると感じていたし

わたしだけが青を想像しているようなキモチで勝手に疎外感を感じていました。今思うとすごく笑えるし、かわいらしい悩みなのですが 笑

同じ赤色だと感じた人でも、ちょっと違ったりするだけで、全然違う気がしたり。

学校にいると
デザインが得意だけど、制作は不得手だったり
イラストや画像加工は光の速さでやれるのに、その配置やデザイン自体は苦手だったり
技術の面ではすごく優等生なのに、画像の授業は嫌そうだったり

みんな、違うんだなぁ
みんな、できることもできないことも違うんだなーと感じました。

みんな違うので、同じテーマで制作しても、出来上がるものがそれぞれ違う。
それがいいんですよね

小春日和が2日も続いて、とっても心地よく過ごせましたん